節約エコな家事術 洗剤を置き換える方法 オレンジの皮できれいにしよう

エコ生活

みなさんオレンジやみかんを食べた後の皮、どうしてますか?
私はできるだけプラスチックゴミを出さない生活を心がけているため、ペットボトルの飲み物は買いません。ジュースを飲みたいときは果物を絞って作ります。そしてその果物の皮はエコロジーな掃除用品として活用しています!
ということで、今回は私が実践しているエコな家事の工夫をご紹介します。

エコロジーな食器洗い①

食器洗いには何をお使いですか?

そうじぃー
そうじぃー

スポンジと洗剤が一般的じゃろ?
わしはな、アクリルたわしじゃ!洗剤を使わなくていいからエコだろ?

では、スポンジやアクリルたわしは何でできているかご存じですか?

そうじぃー
そうじぃー

素材か?知らんなー。ぽりえすてる、かな?

そうです。ポリエステルやナイロン、アクリルなど、これらの合成繊維は全てプラスチックの一種です。
そしてそれらを使うことでプラスチックを海に流していることになるのはご存じでしょうか。
イメージしやすいのは“劇的に落ち”で有名なメラニンスポンジ、使っているうちにどんどん小さくなりますよね?それは合成繊維が細かい粒子になって流れていったということ。これらはマイクロプラスチックと呼ばれ海洋汚染の大きな問題になっています。
日本でも魚や食塩からこのマイクロプラスチックが検出されていることもあり、わたしたちは水や食品を通して体内に取り込んでいるといわれています。

【6月12日 AFP】世界中の人々が毎週クレジットカード1枚分に相当する5グラムのマイクロプラスチック粒子を摂取している可能性を指摘する研究結果が12日、明らかにされた。

 

そこで、私がスポンジ+洗剤の代わりに使っているのがオレンジの皮です。
※みかん、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系くだものの皮で同じように利用できます!

洗い方は、皮を
少し濡らしてお皿を洗うだけ。コツもなにもありません。

実際にオレンジの皮でお皿を洗ってみると…

そうじぃー
そうじぃー

洗剤つかってないのに油汚れまですっきり!これは驚きじゃ!

他にも……

  • 皮の内側はやわらか、外側は固め、市販スポンジと同じ要領でつかえる。
  • ついでにシンクやコンロの油汚れを簡単に掃除できる。
  • 使い終わったらそのままポイっと捨てられてらくちん。

と良いことだらけ。
ただしみかんの皮はオレンジなど他の果物に比べ薄いので破れやすいのが難点。

柑橘類の皮に含まれるリモネンという成分は殺菌作用があり、油によくなじむ性質を持つため油汚れを落とすのに最適

茶渋落としには、重曹がおすすめです。そのまま振りかけてこするか、熱湯に重曹を混ぜしばらく放置してから洗うといいでしょう。

ちなみに江戸時代の日本ではスポンジと洗剤の代わりに…

はるみ
江戸はるみ

藁と灰を使ったもんよ。泡なんか立たなくたってきれになるわよ

“泡で落とす”という広告が多い中、泡が立たないと洗った気がしない。そういう人も多いかもしれません。でも、自然のもので十分に効果があるならそっちのほうが良くないですか?試しに一度使ってみてください!

エコロジーな食器洗い②

もう一つ大切なことがあります。
それは食べ物や油などを流さないこと。

お皿やフライパンを洗う時、まずは拭き取りましょう
新聞紙やレシート、ボロ布、野菜や果物の皮、なんでもよいので可能な限りふき取ってゴミ箱へ捨ててから、洗いましょう。
なぜかというと、たとえ食べ物であっても、海の生き物たちには大きな影響を与えかねません

魚ちゃん
魚ちゃん

使用済みの食用油20㎖を水道に流した場合、ぼくが住める水質にするためにはバスタブ20杯分(6000ℓ)の水が必要になるんだ。

他にも……

 魚が住める水質にするために必要な水の量
バスタブ300ℓを1杯として計算)
マヨネーズ 大さじ113杯
牛乳 コップ1杯11杯
味噌汁 お椀1杯4.7杯
米の最初のとぎ汁 500㎖ 4杯
台所用洗剤/シャンプー 1回分0.67杯

(※環境省のこちらの資料を参考にしています。他にもあるので是非みてみてください。)

いつも何気なく流しているものが、魚たちの命や住処を奪っているかもしれません!
ということで…

計画的に作って残さず食べる。お皿の汚れはまず拭き取ってから洗う。
米のとぎ汁は庭の植物(室内の植物には薄めて)に撒くか、庭がなくても野菜の下ごしらえや、食器洗いに使えます。これも洗剤をつかわなくていいのでその分エコになります。

床もトイレもこれ一本

食器洗いだけでなく掃除用洗剤を作ることもできます。
オレンジ等の皮2~3個分と水を鍋に入れ、ことこと煮出す。それだけです!
皮を取り除いて、残った水分を掃除に使います。
熱がとれてから瓶や霧吹き等の容器に入れて保存し、2週間以内に使いきりましょう。

柑橘系の果物の皮には、リモネンのほかにクエン酸ペクチンが含まれます。
クエン酸は水垢やせっけんかす、尿汚れなどのアルカリ性の汚れに効果があります。更にアンモニア臭を消す効果がある為、トイレや水回りの掃除に向いています
ペクチンにはコーティング効果があり、床掃除に使うとツヤがでます。
リモネンは天然油であり、同じ油性のペンの落書き落としにも使えるようです。
※床や壁の材質によって塗料などが溶け出してしまう可能性もあるため目立たないところで試してから使うと安心です。
そうじぃー
そうじぃー

床掃除に使うと、オレンジの香りが部屋中に広がって気持ちいいね~。

他にも、電子レンジに皮を入れて1分チン。→庫内の臭い消し
魚グリルの受け皿に水と一緒に皮を浮かべて焼く。→臭いが残らず洗いやすい
灯油が手についたときに皮でこする→頑固な臭いも改善する。
などの利用方法があります!

食べても良い

中国ではみかんの皮を“陳皮(ちんぴ)”と呼び漢方の材料として使われています。これはみかんの皮を乾燥させたもので、自宅でも簡単に作れます。
無農薬でない場合は、みかんのおへその部分を取り除き、水に数時間浸しましょう。それから一週間ほど天日干しにして、よく乾燥したものを千切りや粉状にします。お湯を注いで飲んだり料理の香りつけに使ったりすることができます

皮に含まれる、ビタミンC、ペクチン、リモネンは風邪予防、疲労回復、老化防止、リラックス効果、ダイエット効果などが期待できます。ほかにもヘスピリジンという成分は血行促進効果があるので冷え性の改善によいとされています。

乾燥させるのが面倒な場合は、入浴剤としてそのままお風呂に入れても効果が得られます。体が温まり、柑橘系の香りに包まれてリラックスできます!

まとめ

毎日の生活に簡単に取り入れられるエコな家事術、柑橘系の皮やお米のとぎ汁がお皿洗いや掃除にピッタリなことがわかりましたね。
また、工場などから排出される汚染物質については様々な規制がある一方で、家庭から流れる生活排水は、個人の生活習慣にゆだねられています。
わたしたちの使った水は全て海へと流れることを意識し、これまでの当たり前の行動を変えてみましょう。人間を含むすべての生き物と環境にやさしい生活、始めませんか?

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